自律神経失調は意外に多い。

よく言う「自律神経失調」ですが、一般的に自律神経失調状態になっている人はとても多いです。
症状は体をオートでコントロールしてくれている機能なので、非常に多岐にわたります。
「もしかしたら、これが?」みたいなこともおおいにあり得るので、一概に「これが自律神経失調だ!」みたいには言えません。
(簡単なものだと、寝つきが悪くて眠りが浅いとか寝ても疲れが取れにくい、呼吸が浅くて息苦しい、些細なことでイライラするなどなど、慢性疲労状態はおおいに失調が疑われます。)
ただし、自律神経のコントロールセンターの役割を担う場所がありますので、そちらの歪みを開放することで症状の変化が見込めます。(もっと上位の脳機能の場合もありますが、まずは簡便に(^^;)。)
一つは自律神経2種の副交感神経(リラックスするほうですね)は有名な「頭仙系」です。延髄部から上と仙髄部から下になります。
骨でいうと頭蓋骨の後頭骨と骨盤の仙骨になります。
もう一つは交感神経(活動的になるほうです!)主に胸椎部になります。肋骨と関節している背骨で、頸椎の下で腰椎の上です。
リラックスするなら副交感神経を有効に!みたいなイメージはありますが、自律神経は相反する交感神経と副交感神経のバランスで成り立っていますので、どちらも有用に働くことが大切になります。
最初に自律神経失調が多いとしましたが、一つのポイントとして胸椎部の歪みがあります。
歪みといえば頸椎・腰椎・骨盤!というのがイメージですが、ちょうど背骨の中央にある胸椎は意外と歪んでいる人多いです。
ですので、胸椎部の歪みを開放し、交感神経の失調を健全に戻していきます。
結構、イメージで多いのは頭仙系で副交感神経を優位にしよう!なんですが、逆のイメージで胸椎部の歪みを開放して交感神経をゆるやかに下げよう!そして、交感・副交感神経のバランスの帳尻を合わせよう!みたいのがいいと思います。
一読頂きありがとうございました。

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