治療家がやわらかくなる必要がある(いろんな意味で^^;)

患者さんをやわらかくするために…施術者サイドもやわらかくなる必要があります。
柔軟体操してやわらかいのはより良いですが、厳密にいうと「力まない」ということです。
いわゆる脱力ができているということなのですが、これが施術者自体が力んだままだと、患者さんも触れられた際に無自覚に緊張をおこします。こうなると、からだに入り込めずにテクニックの効果が激減してしまいます。
で、タイトルに(いろんな意味で^^;)がついているわけなんですが、これに関しては思考、マインドの問題です。
施術者が良い意味でも悪い意味でも「興奮している」…極端にやる気を出す、ピリピリしている、イライラしているなどの結果的に「力んでしまう」状態は施術の効果が薄れます。
つまり施術者は治療開始前からできるだけニュートラル(中央)の状態、前のめりでもなく消極的でもない精神状況をキープしていく必要性があります。(ニュートラルになること。これが最も修行です^^;)
そのため、日々の中でもそういうことを気にしています。瞑想して思考をなくす訓練したり、歩いている際に目の前や周囲を感じ取りながらものを考えないようにしたり、空や遠くをみて一点に集中せずに全体を感じることに集中したり、自然環境下で普段なら気にしないような当たり前の感覚を感じてみたり、などなど…ほかにもたくさんありますが、こんなことを気にして訓練しています。
Instagramでは施術自体の説明などを多く上げているので、こちらではちょっと視点の違うことを書いてみました。
一読いただき有難うございます。

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