症状の原因を探す!2点に触れて待つ治療!

からだの症状には必ず原因があります。ただし、にている症状でも原因が違ったりします。
当院ではまず触診と検査が基本で、すぐにベッドにはねません。
必ず立った状態での触診と検査、座った状態での触診と検査、寝た状態での触診と検査を合わせておこないます。
触診と検査で硬さを浮き彫りにし、硬い部位を動かすための施術をします。

それとは別に、施術中でも症状の部位の原因を探す検査をします。
例えば、腰の筋肉の硬く痛む場所の原因が足の指の硬さかもしれません。
その場合は腰の筋肉を押さえて痛みと硬さを確認し、原因の足の指を押さえて腰の筋肉が緩み痛さが無くなったりします。
これがある意味検査で、次は腰の筋肉と足の指に触れたまま同じ硬さになるまで待ちます(待つことが治療)。
同一の硬さになったときに治療終了です。

この2点に触れて待つ間に手と手の間にウォーターブリッジ現象というものがおきます。
これはビーカーの注ぎ口をお互いに合わせてなみなみ水を注ぎ、両ビーカーに同じ周波数の電気を流した時に、
両ビーカーを離しても水がつながったままになるという化学反応を応用した施術です。

からだでも触・圧覚刺激を受けると「圧電効果」がおこり、通電するために2点に触れ続けてウォーターブリッジ現象をおこし、
内部の水が足りていない脱水した部分を水で満たすことで、組織が健康的なやわらかさに戻るということですね。

何か一つでも理解いただけたらと思い、書いてみました。
一読いただき有難うございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。